スカパーの、とあるチャンネルで
奥田民生氏が今までに影響を受けた45曲を紹介してました。
以前に斎藤和義氏の回も観たのですが、
いろんなジャンルを聴いてこられてます。
フレーズやサウンドやリズムや…
いろんな角度から影響を受けて吸収して
自分のカラーにしていくのは、
大変な作業に思えますが
元々自発的に弾き始めたギターですから
初期段階においてはごく自然に
勢いで自己満足するまで学習していたはずで
練習が苦しいなぁと思うのは、ヘンなハナシかなぁとも感じます。
…仕事にするなら別でしょうね。
この番組の良いトコは
曲紹介する時にLPジャケットを使い、
簡易プレイヤーでレコードの音を聴かせてる事。
ベストヒットUSA世代のオイラにゃニヤリな演出です。
オイラが中学生になった頃にCDが登場しました。
七色に光りながらもどこか無機質な盤面を
再生が止まったら裏返して再生ボタン押してエラーが出たりとか
そんな暢気な時間でした。
いまや楽曲はインターネットでダウンロード。
ジャケットやら盤やら、姿カタチが存在しない
ワケのワカラナイ時代になりました…
便利なのは凄くイイのですが、
音以外にもアーティストのアピールはあるはずで。
LPサイズで見るからインパクトのある
キングクリムゾンのジャケットだったり
ライブat武道館のズシリと重いディープパープルの２枚組だったり。
持ち運びやら保存の手間を思うと
大変ありがたいのですが。
便利すぎるのも、よくないよなぁ…なんて。
