GWは終わり
特に予定を立てるわけでもなく
気づけば時間だけ経っていて。
やれやれ
いつものことだわ。
棚からゴソゴソと出してきた
タミヤの古いキットを手に取ってみる。
最新キット(過去10年くらい含む)は
ストレスなく組めていいのだけど、
苦労をわざわざ金で買う昭和生まれだから
少しは手を入れたくなる昔のキットのほうが
自分にとって当たり前の楽しさだったりするよ。
めんどくさいやつだ。
手首や首の角度を微調整するついでに
襟元や袖口を削ってあげると
それらしくみえるし塗り分けも楽になるから
手を入れただけ気分も上がるのだ。
組み立てが済んだら白サフを吹く。
持ち手をつけても指先まで白くなるのは
いつものことだわ。
ケッテンクラートのふたり。
サイドカーのふたりは
ロングコートを羽織っていて
タミヤ製品の中でも珍しい仕様。
顔は疲労感が漂っているように見えて重たい。
ケッテンクラートのふたりは
同じ時期に発売されたものに比べて
服のシワやベルトの造形が
はっきりしていて迫力があるね。
目もとに溜まった白を削っていると、
犬神佐清になってしまったり(笑)
タミヤの記念すべき初代ドイツ兵は
上着の裾が短めだったり
等身がドイツ人らしくなかったり
なかなか可愛らしい。
どこまで塗れるか試してみようー