珍しく祝日が休みで(うるう年だから)
夢の三連休なんだけど
初日は体調不良からスタート
相変わらず、やれやれだ。
ダメ元で覗いた家電量販店の模型コーナーで
どこも売り切れみたいだったから嬉しかったわ。
さて、しばらく前に手を付けた
ウェーブのスコープドッグSTTC。
その中に改修しようと切り刻んで、
どうにもならなくなり放置していた
スコープドッグの左足があって。
心苦しくなりレストアすることに。
アニメロボメカ旧キット全般に言える、
地面から見上げるアングルで描かれた設定画を
立体化しているせいか、足首がゴツい。
模型を見る角度にもよるけれど(←これ結構大事)
明らかに横に長いから幅詰めしたのはよかったが
これは詰め過ぎてしまい全体のバランスが狂ってしまった。
再測定したら6mmも削っていたわ。
「レストア」と書いたけれど、
2~3mmほど幅増しさせて理想のバランスを狙ってみる。
つま先は2mm、かかと側は3mm幅を広げて
無くなった足首関節はポリキャップで再生してみた。
最近はポリキャップ可動に興味が薄れていたのだけど
この作業でオリジナルよりも可動範囲が増えたのでよかったわ。
タミヤの5mmプラ角棒に、コトブキヤのポリキャップを仕込んで。
足首関節部の左右幅が減ると
ひざ下部品との内部干渉が減るので
可動範囲が広がってくれます。
足首とジョイントする、ひざ下側も
コトブキヤのポリキャップを使ってみた。
ひざ下側の軸と、ポリキャップの内径が
ピタリ賞だったのが選んだ理由でした。
たまたま在庫にあってよかった。
左足首が何とかカタチに戻せたので
右足側も同じ幅になるように加工して
全体のバランスを見るべく仮組みしたら、
いろんな意味で、なんかスッキリした感じ。
股関節位置を5mmさげて
足首を3mm幅つめしただけ。
縦に長く見せる改修のおかげで
定番工作とされる、面倒な胴体の幅つめをしなくても
気にならなくなったね。
撮った画像はどうしても広角気味なので
余計に縦に長く見えているけれど、
ひょっとしたら股関節の5mm下げ加工すら
不要かもしれないね。
完成できる目処が立って本当によかった。
一歩前進です。