ここしばらく、夕方や深夜に雨が降って
不安定な空模様ですね。
暑さと湿度にむせ返ります。
さて、
タカラ1/24のマーシィドッグです。
当時発売されてすぐに買ったけれど
上手く作れずに放棄して
かわいそうなことをしたよ。
中古で買ったこれは、
あれこれ手を入れすぎて
収拾がつかなくなって放置。。
想いと実力が吊り合っていなかったのです。
だがしかし
先にブルーティッシュドッグをつくったのは
この煮詰まってしまって放置していた
マーシィドッグを完成させたい意図もありました。
幸い、作業は上手くいって
自分なりの改修ポイントが掴めたから
きっと完成できるでしょう。
足首関節につく装甲板(部品番号H15、16)ね
すそと比べて横幅が短くて違和感が。
すそから足首にかけてのラインも合ってなく見える。
これを左右に広げてみようか検討してみる。
試しに型紙をつくって合わせてみたら、
うーん、曲面でないからイメージとは違うな。
とりあえず自作してみないとわからんかも。
リアルタイムで読んだHJ誌の作例も
広げていたような、不鮮明な記憶があるわ。
これを取り付けるヒンジ(部品番号H1、H2)も
うまく接着できなかったので、、
補強と組み立て易さを考えて
プラ板を貼って接着面積を増やしてみたよ。
股関節はブルーティッシュドッグと同様に5mm下げた。
2回目だから作業はスムース。
今回は気をつけて接着したから
腰周りの装甲板は、取説通りの手順で組み立てできるよ。
このキット、マーシィドッグ/スコープドッグの選択式。
ポリキャップも2組同梱されてて嬉しい。
なんと太っ腹なタカラさんでした。
一方のブルーティッシュドッグは
胴体とか首の部品が微妙に違ってたから
完全に別金型みたい。これまた凄い。
スコ-プドッグと共通部品が多いはずなのに。
今だったら、共通部品は活用するように設計するだろう。
間違いなく。
今思えば
手を抜けるところで
手を抜いていなかった、昭和の日本人。
それが当たり前にあったから
コストに見合った内容と価格帯が
よりシビアになってしまった現代とのギャップが
「何かつまんないなぁ」って思わせているのかもしれない。
そう思うと当時、マクロスのプラモデルを
製造販売していたイマイ、アリイは
色変えのみで商品展開したりと
コスト面では楽な部分があったんだろう。
まぁ、バブルの頃は「行け行けドンドン」だったから
気にもしてなかったんだろう。
そのおかげでタカラのSAKシリーズもマクロスも
つくって楽しいプラモデルになってました。
いま思えば、いい少年期だったわ。
つづきますー