otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

タカラ1/24 マーシィドッグ

 

ここしばらく、夕方や深夜に雨が降って

不安定な空模様ですね。

暑さと湿度にむせ返ります。

 

 

さて、

タカラ1/24のマーシィドッグです。

 


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当時発売されてすぐに買ったけれど

上手く作れずに放棄して

かわいそうなことをしたよ。

 

中古で買ったこれは、

あれこれ手を入れすぎて

収拾がつかなくなって放置。。

 

想いと実力が吊り合っていなかったのです。

 

 

 

だがしかし

 

 

先にブルーティッシュドッグをつくったのは

この煮詰まってしまって放置していた

マーシィドッグを完成させたい意図もありました。

幸い、作業は上手くいって

自分なりの改修ポイントが掴めたから

きっと完成できるでしょう。

 

 

足首関節につく装甲板(部品番号H15、16)ね

すそと比べて横幅が短くて違和感が。

すそから足首にかけてのラインも合ってなく見える。

 


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これを左右に広げてみようか検討してみる。

試しに型紙をつくって合わせてみたら、

 

 

これじゃない感が漂ってないか?

 

うーん、曲面でないからイメージとは違うな。

とりあえず自作してみないとわからんかも。

リアルタイムで読んだHJ誌の作例も

広げていたような、不鮮明な記憶があるわ。

 

 

これを取り付けるヒンジ(部品番号H1、H2)も

うまく接着できなかったので、、

 


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補強と組み立て易さを考えて

プラ板を貼って接着面積を増やしてみたよ。

 

 

 

股関節はブルーティッシュドッグと同様に5mm下げた。

2回目だから作業はスムース。

 


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今回は気をつけて接着したから

腰周りの装甲板は、取説通りの手順で組み立てできるよ。

 


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このキット、マーシィドッグ/スコープドッグの選択式。

ポリキャップも2組同梱されてて嬉しい。

なんと太っ腹なタカラさんでした。

 

一方のブルーティッシュドッグは

胴体とか首の部品が微妙に違ってたから

完全に別金型みたい。これまた凄い。

 

スコ-プドッグと共通部品が多いはずなのに。

今だったら、共通部品は活用するように設計するだろう。

間違いなく。

 

 

今思えば

手を抜けるところで

手を抜いていなかった、昭和の日本人。

それが当たり前にあったから

コストに見合った内容と価格帯が

よりシビアになってしまった現代とのギャップが

 

「何かつまんないなぁ」って思わせているのかもしれない。

 

そう思うと当時、マクロスのプラモデルを

製造販売していたイマイ、アリイは

色変えのみで商品展開したりと

コスト面では楽な部分があったんだろう。

 

まぁ、バブルの頃は「行け行けドンドン」だったから

気にもしてなかったんだろう。

そのおかげでタカラのSAKシリーズもマクロス

つくって楽しいプラモデルになってました。

 

いま思えば、いい少年期だったわ。

 

 

つづきますー