外は台風で
塗装は控えるしかないので
先日みつけた
B-17F フライングフォートレスを。
箱をよく見たら不自然な余白が。
「ボーイング」の文字がないことに気が付いた。
このキットは20年以上も前に買ったものだけど
その頃から企業名の掲載NG だったの?と調べたら
ボーイング社は1997年に同業の
マクダネル・ダグラス社を買収してる。
その辺のバタバタで
社名が確定していなかったからかもしれないね。
しらんけど。
取説のほうは、
不自然な空白の下に小さく
「ボーイングB - 17F」の文字があるけど
これは商品名と見なしてないせいだろう。
スポンサーロゴは商標なので
無許可で模型化できない時代ならでは、か。
しばらくキットを眺めていたら
プロペラを回転させたい欲に駆られるも
取説とは違う手順で組んであった。
過去の自分は塗装のことを考えて
プロペラは最後に接着で、って意図だったみたい。
うーん、代替案を考えねば。
しばらく観察したり採寸したり。
キットのプロペラ(部品番号A1)の軸は1.5mm。
あいにく、それに合う内径のパイプがない。
仕方ないのでプロペラ軸を2mmプラ棒に置き換えて
内径2mmのプラパイプをエンジン(部品番号C29)内に埋め込むことに。
まぁ、何とかなるでしょうよ。
作業スタート。
つや消し黒に塗ってあったプロペラ4枚。
ピンバイスで2mm穴を掘って軸を新造。
接着剤の乾燥待ちの間、
脱着できるようにしたよ。
取説どおりに組み立てると30cm越えのサイズなので
取り外しにしておけば収納もバッチリよ。
つづきますー