otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

本当に勝手ながら

 

まじめなハナシ。

 

明後日に予定してたライブを辞退することにしました。

コロナじゃないです。

 

人生で初かな、決まってたライブを辞退するのは。

(バンドは自分抜きで出演予定です)

ハナシを聞いてくれたリーダーに感謝。

 

本当に申し訳ないです。

 

 

仕事が忙しくてクタクタなのもある。

コロナでー、ってのもある。

だけど、しばらく前から考えていたことがある。

 

 

今年になってコロナの緊張感が緩んだ。

それは仕方ない。皆、我慢してたからね。

で、大体のひとが「コロナ前」に戻ろうとしてるのを感じる。

 

それも構わない、のだけど、、

 

そうしたら自分の周りで陽性者が出始めた。

出演予定のバンドはキャンセル、、それが続いた。

それは責めるつもりはないし仕方がないのだけど。。

 

「前」に戻ってどうするの?って疑問が湧き出したのだ。

リスクを承知で「前」に戻りたいの?って。

 

 

ちなみに「今」は「前」より酷くなりつつあるから悩ましいのだが。

 

 

 

日本のライブハウス(というか音楽業界)のシステムはこうだ。

 

出演を希望するひとはライブハウスに出演料を払う。

ライブハウスは音響設備のある会場を貸す。

観客は出演者が集める。

ライブハウスの収益は観客の飲食代がメイン。。

 

 

10年以上前、音楽で飯が食いたくていろいろなことをした。

事務所の人間からは

「ギターの技術を上げろ!」

「集客も忘れるな!」とか、たくさん言われた。

まともに受け入れていたら時間が足りなくなった。

 

とにかく自分のできることは自分で、、って思うようになってから

事務所に居ても仕方ないと感じて辞めた。

 

 

いかん、脱線してしまった。。

 

 

ライブハウスに金を払ってまで(自腹のひとも多いだろう)

ステージに立ちたいって気持ちは凄くわかります。

だってライブは楽しいし

それをお金で買うのもアリと思うよ。

 

お金があるひとはね。

 

 

いま自分が感じてるのは

「前」のシステムに戻って人前で演奏するんでなく、

「新しい」システムでやりたい。

狭く薄暗いライブハウスの雰囲気は好きだけど

出演するなら違うスペースがいいな、ってね。

 

ライブハウスじゃなきゃ演奏できない、なんて勿体無い。。

 

 

音が出せるなら、どこでも!

どこでも演奏できる、バンドになろう!

 

 

そういうことなんだよね。