言い争ってるふたりを見た。
立場の違う、それぞれの言い分が嫌でも耳に入ってくる。
気になって聞き入ると話の焦点が「お互いの言い方」だった。
指示を出す側は、
作業内容・段取り・締め切りをしっかり把握している。
普段から話し方は荒めのリーダーポジションだ。
指示を受ける側は、
作業内容のみ把握、段取り・締め切りは指示を受けていない。
この両者の間で誤解なく、リーダーの思惑通りに作業が進むのはかなり難しいし
実際に言い争いになってしまった。
リーダーからすれば「言った通りに動いてくれればいいんだ」だし、
受けた側は「言ったことが(色々な理由で)理解できなかった」んだろう。
言い争うエネルギーを作業に費やせばいいのに、と
覚めた見解をした自分もどうかと思うがw
段取り・締め切りまで細かく説明している「時間がない」のが根幹ではないか、、
つまりは「時間の使い方」が上手いかどうか?なんだろう(個人の見解ですよ)。
で、前置き長くなりました。
アーマードバルキリーです。よろしくお願いします。
なかなかどうして苦労しております。
左足の組み立てを飛ばしてですねw
胴体部の様子見がてら組み立てをしてました。
機首や主翼のディテールをみると「飛行機のハセガワ」感が戻ってきて
嬉しいんですが、、
胴体基部になる、部品番号B17は曲者だったんですわ。
工程番号34
ポリキャップを4つ仕込むのだけど、奥まった位置に中々入らない。
無理に押し込むとポリキャップが変形したり、、
工程番号35
B13を取り付けたらB2が取り付けられないのに気付いたが、
外そうと思ったらB13の取り付けピンを折ってしまった、、
反対側の、部品番号B7の取り付けピンは最初から切り取ってやったたよw
接着剤不要のスナップフィットモデルみたいな、
接合部がキツめに設計されてるからか?
仮組みがしにくいのが理由かもしれない。
やれやれ、何だかストレス溜まるモデリングだなぁ。
サクサク組めない。部品点数が多いのは仕方ないけど
取説のランナーガイドを見ながらでないと目標の部品が探せない。ずっと迷子だ。
フォントが明朝体とゴシックの2種使われている。
文字列の大きさ・太さもそれぞれ違う。
分けてる意味合いがよく伝わらない。見やすさか?
優先順位か?
絶対に段取りを間違えてほしくない工程は順番を枠で囲まれた番号で示してくれてる。
一見、親切な対応をしてくれていて感謝なんだけど
頭に入ってこない。視角には入ってるんだが。。
あと、情報のまわりの「余白」が少ないね。説明書の紙サイズ小さくしたいよね。
工程番号は73まである。世帯数多いワンルームマンションみたいだ。
住みたいと思わない物件、、うーん残念。
食わず嫌いは損、って知ってはいるけど。
比較で載せたのは同じハセガワの1/72 F/A-18ホーネット。
1987年発売のキット。昭和バリバリね。
工程数は比較できないから置いておくが、
パッと見た印象は「ざっくりしてる」ではなかろうか?
関係ない走り書きができるくらい余白あるしw
注意箇所は、意味合いの違うアイコンで示してくれてる。
ある意味、説明不足で不親切な説明書だと思う。
立体パズルの組み上げだから「図示は当たり前」なのか?
それでよかったのか?海外モデルがそうだった、だけではないのか?
ただ、このざっくりな説明書を読み取って
部品の向きや切り取り箇所を間違えては落ち込んで。
それが次こそは!に繋がったのは事実。
仮組みや下地処理をしっかりすれば間違いは減るのは周知の事。
自分が育ったのはそんな考えの時代だった。
アーマードバルキリーの説明書は、
「ここに全~部書いてあるから。しっかり書いてあるからね、じゃ後よろしくガンバッテ」って言われてるような気がする。
つまりは言い方だ。表現だ。
ふたりの言い争いと同じ根幹。繋がったんだよ。
いろんな表現があっていいんだが、これは自分には違和感でしかないのか。
だからイライラするしモチベーションも上がらない。
4000円も投資して、楽しくないプラモデルは人生初。だから凄くショックだった。
とは言えですね、嘆いて終わるつもりはなくて。4000円だしw
さて、どうやって楽しもうかな?
意地でも完成形が見たくなってきたよw