おはようございます。
ひとの気配が少ない早朝は、夏休みな雰囲気を思い出します。
しいん、とした涼しい時間帯です。
あと一時間もすれば、うだるような暑さがやってくるんでしょうが、、
アーマードバルキリーのつづきです。
眼の部分を100均マニキュアで塗ってみました。
んん~、ちょっと違うかw
塗膜が乾いたらもう一回重ねてみよう。
いや、先にシルバーを塗っとけばよかったか、、
そんなことよりも、アーマードバルキリーに感情移入できないでいる理由が
何となく見えてきて。。どうでもいいんですがw
バックパックと奥が、イマイ1/72のスーパーバルキリーのそれ。
個人的に、いいなぁとか凄いなぁと思うポイントは
部品の精度とかじゃなくて、立体化するときの解釈というか
テレビでみたイメージにどれだけ近いか、なんだろう。
マクロスでいえば映画盤のほうがそりゃカッコいいんだろうけど
細かい描写に疲れちゃう。
リアルタイムでみたテレビ盤のほうが基準になってるから仕方ないか。
バルキリーの可変システム設定は尋常でない拘りだったから
画面からの情報量過多になりがち。
だけど同じくらい(いやそれ以上か)のインパクトがあった。
マクロス第1話のオープニングや、オレンジ色のVF-1Dが変形しながら
ビルをなぎ倒すシーンはしっかりと記憶のなかにある。
華奢なバトロイド形態なのに、なにこの無敵感w
やっぱり80年代の文化は凄い勢いだったね。いい時代だったわ。
90年代半ばだったか、ガンプラでマスターグレードシリーズが発売されたとき、
より実在メカっぽくリデザインされたガンダムやザクver.1には
カッコよくみえたしバンダイさんスゲー!ってなったけどけど
安彦ザクからすれば、長身で細身なルックスに違和感だったし
(だからver.2が発売されたんだろう)、
機械的デザインで擬人化?してるように見えた。
時代によってフォルムは変化していく。
それが流行だし、そのときの基準になる。
鉄腕アトムから(いやもっと前か)、
人型ロボットの定義は「人間には不可能な能力を実現したい」だったんだろう。
生身の人間→サイボーグ→主役的ロボット、と変化していって
ヒーロー的要素やストーリー的背景もプラスして。
設定はあくまで機械だけど、根幹には人間味がしっかりとあった。
ハリウッド作品だけどロボコップもそうだと思う。
どことなくアンバランスなポーズのほうがグッとくるから不思議だ。
アニメのワンシーンを再現させたいから、、と
あり得ない可動域の今のガンプラは、そんな無茶なと思ってしまうんです。
開発者さんの想いや勢いは凄く尊敬します。
そこは単純にスゲー!ってなります。
でも膨大な部品数に、げんなりしてしまうw
F-14トムキャットを基準にリデザインされたVF-1バトロイド形態は
リアル志向的に説得力はあるけれど、自分には「これじゃない感」のほうが強い。
よほどイマイ1/72のバトロイドバルキリーのそれにやられてるんだろうw
アニメもCGが多用されて情報量が一気に増えた。
手書きの作画では難しい描写や動きが出来るようになったけど
五月蝿く見えて疲れる自分に気がついて。
例外として「映像研には手を出すな!」の物凄い作画の情報量は
のんびりとした色合いや世界観が中和してくれてるように思う。
ハナシが長くなったw
そとの涼しかった気配はもうない。
そんな流れで旧キットだ。
やれやれ、楽しいぞw
やっぱりこっち路線だ。
これからもがんばりますww