otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

やっぱり真空管の音色ね♪…の巻き。

先日、部屋の掃除をしていると懐かしいものを発見。
オイラが某専門学校生の頃に製作した真空管プリアンプです。



製作したのが卒業の直前で、きちんと使った事がない(笑)

当時の電気の先生が設計したオリジナル回路…というか、
心臓部はマーシャル「1959」のプリ部を3ヴォリュームに変更してある。
当時のオイラにゃ3ヴォリュームのギターアンプなんて使いこなせなくて、
結局放置…そんな曖昧な記憶だから…すっかり忘れていました。

確か、真空管なくしちゃったんだよなぁなんていいながら
ケースをあけたらちゃんとありました(笑)。12AX7が3発。
とりあえずホコリを取って早速スタジオMIDIさんに持ち込んで接続!



ローランドJC-120に乗っけて恐いなぁと思いながら、20年振りに電源を入れてみると
真空管がオレンジ色に灯りました♪ 若干ノイズが多いですが(笑)

おっ!音も出たからツマミを回せど…音色が全く変化しない。。
しばらくフリーズするも、フットスイッチでON/OFFの切り替えをしなきゃならん仕様でした。
オーナーにフットスイッチをお借りして再トライ!!

3ヴォリューム仕様はクリーン⇔クランチ⇔ハイゲインの幅が広くて楽しいね〜。
音にツヤがあるし。上質のメッキ仕上げみたいに落ち着いた、キラキラした感じ。

だらだらとエフェクターを繋ぐとハイ落ちしてるのが歴然とわかる。
おそらくシンプルなオールドロックを演るにゃピッタリなんだろうなぁ。。と
FUZZ FACEを繋ぐと、そりゃもうジミヘンですよ(笑)



必要に駆られて、切り替え用のフットスイッチを自作しました。
用意するのはモノラルジャックが1個とスイッチが1個とケースだけ!
表示用のLEDは…必要ならば後付けするとして。

ケースは以前、FUZZ FACEの中身を移植してたものがあったので流用。
赤の27番はジャン・アレジのシールがいいでしょう?色あせてますが。
スイッチはワウペダルのスイッチです。ジャックもジャンク品から。

つまりタダですね(笑)

ちなみに普通に製品で購入すると3000円前後くらい。


さぁ週末に音出しできるかな??