オリンピック観てますか??放映がイギリス時間だけに寝不足気味ですが
なかなか見ごたえある勝負に興奮しています。大きい大会だけに審判の誤審(?)も出てますが…。
「より正確な判定」を目指してビデオ画像の導入もいいけども、審判の威厳が薄れてきてるね。
審判だって人間、間違えることだってある。だけど審判は絶対!ってスタンスに戻ってもいいのでは?
さてさて、ナットの交換作業です。買ってきた交換用ナットのサイズは以下の通りでした。
a=9.5mm、 b=6.4mm、 c=46.0mm
取り外したオリジナルのナットのサイズは、
高さ=7.6mm、たて=5.4mm、幅=43.5mm、弦ピッチ=7.1mm
全く同じ大きさになるまで、削ります。
交換用のナットは「だいたいの」直角と平面が出ているので、
それを崩さないようにゆっくり慎重に作業します。
ネックと指板に接する面がしっかりと密着するように仕上げます。
大きさが揃ったらヘッド側の角(赤矢印)を削って丸くします。
とにかく黙々と、ひたすら削ります…正直、大変で地道な作業。。
牛骨特有の、カルシウム臭と戦いながらの作業になります。
「ぎんなんの匂い」といえば想像つきますかねー??
次は弦がはまる溝を切ります。これも重要な作業です。
1弦〜6弦までの長さが35.5mmだったので、「5で割り算」して7.1mm間隔で位置決めします。
間違って「6で割り算」すると7弦ギターになるので注意!(経験アリ)
この方法は「各弦の中心から均等な長さ」を割り当てるセッティングになります。
また、隣同士の弦間を均等な長さにするセッティングもあります。
些細な違いですが、こちらのほうが弾き易いというひともいますね。
今回はギブソンタイプのペグ配置なので、
それぞれのペグに向かって弦が張れるように角度をつけて溝を切りました。
最後にナット表面のツヤ出しをして終了です。
フェンダータイプと比べるとナットの厚さが違うので時間掛かりましたわ。
作業終わって、ギターを引き渡しました。
若干、ダンカン臭さはあるものの(笑)…中々トレブリーなレス・ポール・サウンドで好感触!
オイラはトレブリーなギターで、ローはアンプで付け足すセッティングが好みだけにね。
いわゆる、ジミー・ペイジが出すサウンドですわ。
もう少し調整すればもっとよくなるね。愛着持って弾き倒して欲しいものです。
メインギター昇格希望!!超重いけどガンバッテ(笑)
<ユニゾンリフでベースもしっかり聴こえるハードロックのお手本>
Led Zeppelin / Immigrant Song