otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

アリア・ダイアモンドのレスポールカスタムをリペアする・その2…の巻き。

オリンピックがはじまりましたね。というか開会式が凄いスケール!
女王陛下のエスコートが「007」だったり、Mr.ビーンのオーケストラコントなんて素敵すぎる。
モンティ・パイソン風なやりとりはあったけど、さすがに英国人のブラックジョークは控えめだったみたいです。
でもなぁ、毎回毎度ゴージャスな仕掛けにうんざりもしますな。金かけ過ぎ、みたいな。

さてさて、お預かりしているレスポールのナットの交換です。
幸い近所の楽器屋さんに交換用のナットがあったので購入。
しっかりとした重量感の牛骨製。420円也♪


弦をはずして、いざ!と思ったら破損していたナットはあっさりと取れました(苦笑)。
プラスチック製でしかも取り付けが甘い。量産ギターの弱点のひとつですなぁ。
ナットの接着と溝切りはとても重要で慎重に作業したい部分なんですが。

しかもトラスロッドカバーを外すとメイプルネックでした…
まぁこの頃の国産ギターでマホガニー材はある程度の価格帯じゃないとお目にかかることはなかったか。
オイラのグレコレスポールもそうだしね。


ボディの汚れ落としついでに各パーツを外します。
フロントPU(ダンカン'59ね)を外すと衝撃のネックジョイント!木ねじで補強されてます。。
ちょっと強引過ぎやしないか?!ここはグレコとはネックの接合法が違いますね。
「086(?)」とスタンプがありました。あと、ボディバック材はラワンかな〜。

リアPUはダンカンJB。ボビンに「Seymour Duncan」のロゴが入るようになって
気が付けば随分になりますが、オイラはこのロゴ、ないほうが好きでしたわ。

ブリッジやペグは世界のゴトー製のようです。



見事に配線切れのアウトプットジャック。ホット側もアース側も切れてました。
この配線切れをテープで修理と称して500円を請求した大須の某直営ギター店は許せないね。
プレートは表裏逆だし、ワッシャーを通す順番も違うし…なんだかなぁ。

真夏のハンダ作業はつらいぜ!!即効終了ね。
明日はナットの取り付けできるかな??


レス・ポールでの名演>
Mark Knopfler Local Hero Wild Theme, Montserrat ´97