otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

ヤマハのアコギを調整す!・・・の巻き。

先日、友人I氏のお宅にお邪魔して、まったりなハロウィンパーティを満喫♪
アルコールなしでもOKな昼下がりでした(笑)

その席でなんとなく手にしたアコギが中々の一品で、
ヘッドにはYAMAHAのロゴが。どっしりとしたヤマハサウンドです。
例によって、自分勝手に調整を買って出ました。

弦は死んでたので交換するとして、弦高も12フレットで4mm…
ピレネー山脈ばりに高いのでブリッジを削って低くします。ネックも反ってますしね〜




なぜかサウンドホール内の品番ラベルがはがされていたのでネットで検索すると、
ヤマハの「LD-10S」ってモデルでした。すでに生産停止商品。

【スペック】
ボディトップ/スプルース
ボディサイド&バック/バリサンドル
ネック/マホガニー
指板/バリサンドル
スケール/651mm仕様、定価60,000yen

バリサンドルってナニ?早速調べると、インディアンローズウッドの別名。
別名で表記するのは誤解を生むのでいかがなものかと思うんですが。。


弦を外して、ブリッジを2mm削ります。ちゃんと牛骨製でした。
ネック調整はヘッド側からするタイプで、六角レンチで3/4周ほど締めました。

トラスロッド、ちょっと回り過ぎかな…

フレットはくすんでいたので指板をマスキング後、ピカールで磨いてピカー!
指板もレモンオイルで潤滑してみました。うるおいました〜♪

本来なら、.012〜からのセットなんですが、直感でひとつ細い弦にしました。
弦はA・ヤイリの.011〜.050のセットをチョイス。¥298也〜安っ!!
この弦は中国製でヘンな巻きクセついてたりと、昔から品質的には「??」なんですが、
ブライトなトーンがたまらなく好きなのです。寿命は短いですけどね(笑)


耐久性よりも音色重視!コストパフォーマンスさらに重視!!


直感通り、ヤマハ独特のどっしり感が薄れた、明るくヌケの良いギターサウンドになりました。
めでたしめでたし〜♪


<今日の1曲>
Every little Kiss / Bruce Hornsby and the Range