otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

愛着わくわくギターランド…の巻き。

オイラのこだわりポイントのひとつ、
「弦高調整」であります。

「ギター弦からフレットまでの距離」をイメージされると思いますが、
「弦からボディトップ面までの距離」も含みます。


オイラの場合、右手ピッキング角度に影響する大事な箇所です。
低すぎるとギターが「鳴っている」感じが弱く、
高すぎるとピッキングが安定しません。

70'sのギブソンフライングVやピックガードを外したレスポール
落とし込み加工のないフロイドローズ付きギターは弾きにくいんですよ…


さて、写真は一般的なネックジョイント部分です。


フェンダー系・つば出しローズ指板のネック材に見受けられます。
ピックガードが干渉しないように隙間が取られてます。

でもこのギターにはピックガードはなし。
じゃあこの隙間要らないよね〜って思って
もう20年以上経ちましたが…(笑)




こちらは処置後のもの。
最終フレットの真下、ボディトップから「つば出し」部分の
隙間の違いが狭くなっているのがわかりますか?

スケール当てて写真撮ればよかったね…
すみません。。


今回はボディ側のネックポケットを深く掘り下げるのではなく、
ネック側のジョイント部分の厚みを削ってみました。

…手間なんですけどね(笑)

これはボディ側の加工ができない、したくない場合の処置になります。

最後に、削った厚み分だけネックセットビスを短くして完了です。


【おまけ】
タバコのヤニや埃でくすんだギターをピカール金属磨きで拭き掃除したら、
いろんなニオイが復活して大迷惑!!気をつけられたし。。