おとといくらいのハナシ。
仕事から帰宅してTVを点けたらジミヘン(いい家だ)。
おぉーウッドストックのジミヘンじゃないですか。
久しぶりだね〜元気?
なんていいながら、いつものように観入ってしまう。
ちょうど真ん中あたり、ヴードゥチャイルのギターソロから。
これを最初に観たのは1993年くらいだったかな。
初映像化されたのを友人が買って、そいつん家で何回もしつこく観るからダビングしてくれて(笑)
それまでの映像は映画「ウッドストック」の中でのアメリカ国家とパープルヘイズだけだったのが、
実際のセットリストのままではなくて編集されてるんだけど、まぁ驚きの連続でアリマシタ…
1曲目のファイアなんて凄まじいもんね。
それまで観たことあったのはモンタレーとワイト島ライブ。
当然、屋内映像だから背景は暗いのだけど、
ウッドストックのは野外ステージだし出番は朝方(!!)だから
もうバッチリ見えちゃうワケですよ。
弦を押さえてる側の親指もありえへんくらい押弦フル活用されてたり、
ムダにメンバー多くてサイドギター居たり…
苦労の連続だったジミヘンさん。
リハーサル不足もあったらしいけど、せっかく集めたメンバーと息が合わず…
ってか当人が凄すぎて周りがついていけてなかったり、
途中疲れてパーカッションは休んでたり、
サイドギターは全く聞こえなかったり(笑)
足元のエフェクターなんか雑に置いてるから切り替えのタイミング間違えたり(笑!)
もうちょっと扱いやすい並べ方とかあったろうになぁ…
部屋は片付けられないタイプだろうなぁ。
しかしさすがはジミヘンさん。
観るたびに新しい発見があります。
今回はアメリカ国家を演奏しながらのピースサイン。有名なシーンですな。
ジミは左手の平と真っすぐのびた親指の間にピックを「挟み」(「握りしめ」ではなく)、
薬&小指は綺麗に真っすぐ手の平に折り、
人&中指はピンと真っすぐ空へ。
これか意外にできない…どうしてもどっかの指が曲がる。
恐るべしジミヘンピース。練習あるのみ。