とてもカラフルな音色を出す、職人気質な音楽家です。
そんな彼の動画を観ていて、気になるものがありました。
演奏しているのはボブ・ディランの「見張り塔からずっと」で、ジミ・ヘンドリクスのヴァージョン。
彼のギターのサウンドやフレーズは、ジミをトリビュートしてる雰囲気がガンガンです。
もうリスペクトを超えて、そうせざるを得ないくらいのジミの存在感ですな。
この曲の中で、スライドバーのフレーズが出てきます。
ジミのスタジオテイクはライターで、ワイト島でのライブではアーミングを駆使して弾いていましたが
エリック・ジョンソンさんはそでに用意していたスチールギターで演奏しています。
大抵のギター弾きなら、パッとスライドバーを使って弾くところなのに
これまた彼のコダワリを見せつけられました。
正直なところ、「その手があったかぁ〜！」とギャフン。。。
そういえばスチールギターって詳しく知らんなぁ…と検索。
ピンク・フロイドの「吹けよ風、呼べよ嵐」のPVはカッコよかったぁ…と思い出しながら
フェンダージャパンのサイトに現行モデル「DLX6」のスペックが載っていました。
スケール 22" 1/2インチ
フレット数 29F
弦ゲージ 1E-016P, 2C-018P, 3A-020P, 4E-032W, 5A-046W, 6E-056W (ERNiE BALL EB-D6)
お値段 \189,000(税込)
20万あったらクルマ買っちゃうよなぁ〜なんて思いながらも、
ストラトのスケールが25" 1/2インチ (648 mm)だから5ｃｍくらい小さいのかぁ、とか
だから弦が太いのねぇ、とかいろいろ勉強になりました。
余ってるエレキギターの部品で作れそうだなぁ、なんておバカな発想が（笑）
つづく…
