otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

エフェクターの切り替えスイッチを分解してみる。

 

たまにはプラモデル以外のハナシでも。

エフェクターの切り替えスイッチをバラします!

初めてのことですが、上手くいくかな?

 


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モノは国産メーカーAAA(←でいいのかな?)のDS-008です。

2接点のon-onスイッチになります。

バラすきっかけは、切り替え時に音量が不安定になる、うまく切り替わらない。

単純に興味で中身を観たいw、などなど。

 

ではスタート!

 

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まずは、4箇所のツメをラジオペンチでこじあけます。えいえい!

見た目よりも柔らかい手応えの金属です。

この手の作業はとにかく怪我に注意ですね。スカタン厳禁。

 

金属シャフトの動作部と黒い接点箱に別れます。

 


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ぱっかーん。

 

上の、金属シャフトの先端には黒い樹脂部品が差し込んであります。

下の、接点箱には2回路分の接点プレートが置いてあります。

接点プレート中央あたりは擦れた後が、右下あたりには油状のものが付いていました。

 

分解する際に、この接点プレートが1枚コロンと出てきて焦りましたw

2枚共に外れていたら構造は解らずじまいでしたね。危ない危ない。。

 


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黒い樹脂部品はシャフトに差し込んでいるだけなので、すぽんと取れました。

奥にはクランク的な動作をする真鍮製の部品が見えます。

 

動作部品なので、わずかな隙間からグリスを充填しました。

気持ち、動きが滑らかになった気がします。

 

足で踏む上下運動をクランクを介して左右方向への運動に変えてるんですね。

 


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接点同士を洗浄しました。

密閉はされてますが、やっぱり汚れていました。

 

通電よくなりますように。

 


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偶然の発見からですが、樹脂部品をさらに分解。

直径1mm強のバネが入っていました。結構固めの、しっかりしたバネ。

茶色の油分はここから漏れていました。

 


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しっかり拭き取ってバネにグリスを充填。

接点プレートと接触する樹脂部品の先端にもグリスを塗りました。

もうやることないので逆の順番で再組立して完成。

使えるかどうか、エフェクターに組み込んでみます。

 

うまくon/offできるでしょうか?