タミヤがこれをキット化してくれるまで
存在を全く知らなかったガマゴート。
初めて見たときから気になっていたけれど
タイミングが合わずで10年が過ぎ(笑)
先日出かけた模型やさんにて発見!
少し迷ったけれど、2割引だったし購入しましたよ。
うんちくはWikipediaで見てもらうとして
(英語版だと「ガマヤギ」と翻訳されw)
とてもユニークなデザインと、
欲張りな性能要求が裏目に出て
大した活躍できずに退役した複雑なクルマ。
益々興味が湧いてきました。
タイヤが大きいからか、箱絵のトリックか
組むと意外にもコンパクトなクルマ。
前半部の長さはジープとほぼ同じで驚く。
鳥山明氏が取り上げそうなデザインだ。
この野戦救急車仕様は
先に発売された「M561 ガマゴート」に
後半部の荷台に折り畳み式の長椅子や
暖房器具が配置されてたり
幌と立ち姿の兵隊さんが追加されてます。
買うならこっちでしょ?
幌を外すとこんな感じ。
フロントガラスは畳んだ状態の部品が
余剰扱いであるから一手間加えて
差し替えできるようにしてみたよ。
いつも感じるけれど、
タミヤのキットは一手間入れると
さらに面白くなる「余地」みたいなものを
準備してくれている気がします。
新規部品は細いものが多いから
ランナーゲートから切り離す順番を
間違えるとパキンと一撃で折れますゆえ
ニッパーを新調したくなりましたわ。
部品構成も良いし、
色々と手を加えたくなってしまう
楽しいキットですよ。