映画「耳をすませば」を観ました。
初々しい男女の初恋も素敵でしたが
何より注目は、楽曲「カントリー・ロード」ね。
オープニングはオリヴィア・ニュートン・ジョンのテイクが流れて。
びっくりしました。先日亡くなりましたね、、合掌です。
導入部分がゴスペルみたいに何声も重なった豪華なアレンジで。
1つの曲の中で、ゴスペル→カントリーを混ぜちゃうのが凄い。
合いの手で入る、スティールギターのスライドフレーズもいいね。
随分前に高円寺のゴスペルクワイアで伴奏していた頃、
レパートリーの1曲でした。いい曲。
何かの機会に、また弾いてみたい。
で、物語の中で主人公の女の子は日本語歌詞をつくって歌うシーンが出てきます。
ヴァイオリン作家を目指す男の子が弾きだせば、
女の子は自然と歌えてしまって、帰宅したおじいさんとお友達は
ぞろぞろと楽器を引っ張りだしてセッションが始まる。
バンドマンはおっ!となる場面です。
おじいさん達が手にしてる楽器は珍しいものばかり。
リュートはわかるけど、真ん中のはチェロにしては小さいし7弦だし。
気になって調べてみた。
完成してからもうすぐ1年です🎻
— 井上樹 ヴィオラ・ダ・ガンバ工房L'Arbre (@i_tatsuki1683) 2022年8月26日
2枚目の写真の左が昨年製作したガンバ、右が映画に出てくる楽器(おじいさんが弾いている)の元になったオリジナルのガンバです。#耳をすませば #ヴィオラ・ダ・ガンバ https://t.co/pmV10K0jeB pic.twitter.com/v78pRi1Jxa
井上樹 ヴィオラ・ダ・ガンバ工房L'Arbre on Twitter: "完成してからもうすぐ1年です🎻 2枚目の写真の左が昨年製作したガンバ、右が映画に出てくる楽器(おじいさんが弾いている)の元になったオリジナルのガンバです。 #耳をすませば #ヴィオラ・ダ・ガンバ https://t.co/v78pRi1Jxa" / Twitter
ヴィオラ・ダ・ガンバって名前の楽器。
思ったより大きいな。おじいさん身長いくつだろかw
フレットがあるぞ!
ガンバ、ってガンバ大阪のガンバか?と思ったら
イタリア語で「脚」の意味で、楽器を脚ではさんで弾くスタイルの意味なんだね。
それだと、せっかくのボディの振動をミュートしてしまうだろうし
楽器を支えながら弾くのは疲れるだろうね。いろいろ心配してしまう。
で、音が聴きたくなったのでさらに調べてみたら、、
大好きなグレン・グールドとの競演が!
これは新しい発見で嬉しい。
レコード特有のパチパチノイズも心地いい。
ヴィオラ・ダ・ガンバの音色は中音域なんだね。
ポップス/ロックバンドでいうなら、ギターのポジションかな。
間違いなく7弦ギターだろうね。
親近感が沸く楽器が増えました。