otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

よく聞かれる質問…の巻き。

年明け早々にライヴでギターが弾けました。
ありがたやぁ〜感謝感激!


気がつけば歯で弾くのが恒例になりつつあります(苦笑)
しまったぁぁ、とはジミ本人も思っていたことでしょうに。

ギターアンプは会場のローランドJC-120を拝借しました。
1,500円出せばMarshallもレンタルできたのですが(笑)
真空管アンプの音色のほうが断然好きですが
JC-120のほうがしっくりくる時もありますね。
ラストの曲で独特のビブラートエフェクト使いたかったし。

ライブ後のいろんなご意見いただきましたが
概ね好印象だったようで何よりでした。


音楽を通じて話ができるのはいつでも嬉しいものです。


ギターの良さって何?と聞かれて
必ず答えるのは「音圧!」

※映画「back to the future」のオープニング参照ね。


では耳に入ってきたギターの音の
どこが気になるんだろうか?

フレーズ?違うなぁ1番じゃない…


オイラは音色だ。toneだ。

耳障りな音はイヤ
だからと言って当たり障りのないのもつまらない
ちょっとした毒も欲しい


つまり曲とマッチした音色ね。


歌があるからにはヴォーカルが主役
イントロ、間奏、エンディングは楽器陣のみ
そのセクションを、曲の持つ雰囲気にぴったりな
音量、音色、フレーズ、ハーモニー…
うまくバランスとりながら弾いていく

時に豪快に
時に繊細に

バランスはとても重要ね。


The Beatlesの「let it be」って曲がある
オイラのなかで20世紀最高の楽曲

イントロはピアノ
静かにCメジャーが鳴る

メジャーって言うから明るい響きと思いがちだけど、重たく響く
すんなり鍵盤を押せない雰囲気を感じる

湿った音色のポールの歌が続く
追い討ちをかけるよなオルガンのトーン


曲を知ってるひとが弾くと
メジャー感の少ないCに聴こえる

C→G→Am→F…って情報だけで
あの重たい雰囲気に、必ずなるだろうか?


そう思えばそう聴こえるし
やれると少しでも思えたらできる。

できると思い続けるのも大切ね。
(もちろん方向性があっての話)


「病は気から」とはよくいったものだ。