otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

重たい空気

 

備忘録として書きます。

非現実的な話題が苦手な方はスキップしてくださいね。

 

 

 

先日のはなし。

お世話になった方々に挨拶やら備品の返却やらで、とある場所まで。

すっきりしない空模様だけど雨が降るほどではなかった。

都合で夜の訪問になってしまい、急ぎ目にクルマを走らせる。

 

20分ほどでその場所に到着するのだけど、どうも雰囲気が違う。。

ここには1年弱ほど通ったが、こんなにどんよりとした気配は初めてだった。

 

敷地に入るとさらにどんより感が増す。

何だろうか、身体が強ばるのが判る。いやだなぁ。

 

形式的な挨拶をして

備品を返却して、おしまい。

あっけないくらいに。

 

だけど空気が重たい。このどんより感は何だ。

 

用事は済んだので外に出る。雨が降り始めていた。

クルマに乗り込むころには本降りになった。

100メートルも走らないうちに土砂降りに。前が見えん。

ワイパーを「強」にすると、ちぎれてしまいそうな勢いでブン回るも

視界はちっともよくならなくて。

どこかに止まってやりすごそうかと思ったが

それも面倒だなと思いクルマを進ませる。

 

イライラするわけではないけど、どこか落ち着けないでいた。

さっき訪れたあの場所の、重たい気配がどうも気になってしまう。

 

何だろうか、さっぱり分からない。

 

それから10分ほどで雨は小降りになった。

荷物を届けに母親の家へ着く頃には止んだ。

全く、やれやれだ。

遅い時間でも母親は待っていてくれた。

 

荷物を差し出すと果物を渡してくれて。

世間話を少しして。

また雨が降り始めたから、じゃあまたねと

クルマに乗り込む。

 

自宅までもうすぐ、のタイミングでマズイ!と思う。

見えないものがチラチラ見え出した。

慌てて母親に連絡して、可能なら塩でお清めしてくれと伝える。

 

なぜ気づかなかったか、、疲れてるせいか。

あの場所は元々、そんな気配だったのか。

帰宅して即効でお清め。

肩に塩を載せた瞬間にハッとした。危なかった。

あの場所には近寄らないようにしよう。

 

久しぶりにしんどい出来事でした。