しばらく前に発売されたダダリオのギター弦を使ってみました。
メーカーのコメントは「各弦のテンションバランスを整えた」とのこと。
普段、オイラが使っているのは.009〜.042ですが、それに相当するセットがこれ。
写真で見えにくいかもしれませんが、.009〜.040となっています。
最初に6弦が細くなっているのを見たときは違和感を感じました。先入観は怖いモンです。
今回は、自作フランケンに張ってみました。
本当ならメインのストラトに使うべきなんでしょうが、そこはオイラの気まぐれということで。
このギターにアーニーボールの.009〜.042を張っていたときは、明るいトーンなんだけど
妙に弦のテンションがきつめでローが、暴れる感じ。
アッシュボディとメイプル1ピース、フロイドローズトレモロの組み合わせだから
仕方がないのかと半ば諦めておりましたが、妙に音が「抜ける」感じでびっくり!
音像が、より焦点が合ってはっきり聴こえます。いい意味で音が暴れず、ローもしっかりしてる。
そういえば初期のエディ・ヴァン・ヘイレンのインタビューで、使用弦はフェンダーのロックンロール。
確か6弦は.038と答えていた記憶があります。違ってたかも…
「張りの在るトーンと、弦のテンションは必ずしも比例しない。」
そんなことを再確認させてくれたギター弦です。値段はそんなに変わらないし、
寿命がどんなもんかが気になるくらい。しばらく使って行きたいアイテムです。
そんな流れもあって、自作フランケンは「使えるギター」に一歩近づきましたよ。
あまりのトーンの変化で気をよくしてしまい、男の1ハム仕様に戻しましたとさ(笑)
昨日は鈴鹿サーキットでF1日本GPでした。
今年もTV観戦となりましたが、やっぱり鈴鹿はおもしろい!
来年からターボエンジン+電気アシストだし、楽しみです!!