やっとこさやる気になったのと時間がつくれたので
自作フランケンのリア・ピックアップ(P.U.)を交換しました。→前回の記事はこちら
とりあえず今まで出番のなかったセイモア・ダンカンのSH-11「カスタム・カスタム」を選択。
新発売当時に買ったもので、ボビンに「Seymour Duncan」ロゴが入る前(20年位前?)のシロモノですが
状態は問題なし。手に取ると、ロウ漬けがしっかりしてあって密度感があって、ズッシリします。
ピックアップ交換にはハンダ付け作業をしなきゃいけません。
最初はヤケドしたり配線材やギターを焦がしちゃったりしますが(!)、
作業の段取りを手際よく覚えて練習すればできるようになるはずです。
試奏のときに気になった、「耳に刺さるフロントP.U.のトレブリーさ」を何とかしたかったので
ボディのザグリにアース処理を徹底的に施すことにしました。
本来はノイズ対策として採る方法ですが、どうしても「ハイ落ち」してしまうのを逆手にとりました。
ザグリに導電塗料を塗るのが大手メーカーやリペアショップの方法ですが、
このフランケンでは、フロント&リアP.U.下、コントロールザグリ全体にアルミテープを貼って、
それぞれを配線材で繋ぐ方法でやっています。
アルミテープは100均でも売ってるから手頃ですね。
配線材の両端にワッシャーをハンダ付けして木ネジで固定し、アウトプットジャックのアース側にも繋ぐと完璧です。
今回はフロントのシングルP.U.本体のアース側にも接続してあげました。
さてラインで弾いてみた印象は、リアの過剰なバイト感は減り、太くしっかりしたものになりました。
ダンカン定番のSH-4「JB」よりミッドレンジは強くなく、それでも倍音はしっかり出る感じ。
フロントもアース対策がしっかり効いて、イイ意味で落ち着きましたよ。
アンプで爆音で鳴らすと、さらに国産と舶来品P.U.の差が確認できるでしょう。楽しみです♪
さてこの作業は深夜TVを観ながらのリラックスモードで。
名古屋地区は「タモリ倶楽部」を2週分まとめて放映。いいような、悪いような…(笑)
米TVドラマ「BONES」の第5シーズン・1話にシンディ・ローパーが出演してた!
霊能者役ってのがハマってますなぁ〜最新シーズンにも出るらしいとか。
ZZトップのビリー・ギボンズやジョシュ・トッドも出てたね〜