名刀、冴え渡る?…の巻き。
ファントムの外周加工をしました。だいぶカタチになってきた感じです!
ネックポケット部はトリマーで加工してあります。
ジグソーで切ろうとしたのですが、「切断可能な厚さが50mmまで」と知り…。
結局、フツーの引きのこで切りました。名は「永吉」ですが、何か?(笑)
余った端板は何かしらに使えるので、なるべく無駄に切ったりしたくなかったのですが
そうすると作業の効率が悪くなってしまいイライラ…
よく考えてシミュレーションして加工に入るべきですね。大事です。
ある程度の犠牲も必要、ってコトでしょうか。
しかし割と直線的なデザインのファントムだからか、作業はさほど難しくはなかったです。
それでも小一時間はかかりましたが…。
刃の切れ味具合と、いかにリキまずにのこぎりを引けるか、
そして木材の繊維の向きになるべく逆らわないこと…
最小限のポイントを踏まえれば難しくはないと思います。
まぁ、最初から上手くゆくケースは、まずないけどね(爆笑)
試しに、ジャンクパーツになってしまったストラトのピックガードとテレキャスターのブリッジを置いてみました。
新潟にある楽器屋「あぽろん」さんで取り扱っている「Phantom Guitarworks」さんのモデルで
テレキャスターとのハイブリッドデザイン「PhanTele」の影響大です。とってもCoolね!!
べっ甲柄にはマスタードイエロー!とカラーリングが直感でひらめきました。
ボディ自体に節や割れの修正後はないので、シースルーなマスタードイエローかな。
できればトレモロアームは付けたいところですが
いま在庫であるのはシンクロ系ばかりで…またひとつ掟を破ることになりそうです(笑)
このあとはカンナで外周を仕上げです!