otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

もうすぐ完成のNEWギターです!…の巻き。



とうとう作っちゃいました!エディ・ヴァン・ヘイレンの愛機「フランケンシュタイン」です。
といってもまだ仮組み状態ですが…音は無事に出ました♪

ボディ:アッシュ2ピース
ネック:メイプル1ピース
ブリッジ:フロイドローズ
ピックアップ:不明(たぶん国産)

やっとこさカタチになりましたこのギター、制作に取り掛かったのがなんと1993〜4年頃!
ヤングギターに「エディ・ヴァン・ヘイレン全ギター・コレクション!」が掲載されたのがきっかけでした。
ギター正面だけでなく裏面の写真も載っていたので、見ちゃったからには作らないと!!
当時は某ギターメーカーに勤務していたので、社員価格でネックとボディとパーツを購入してスタートしました。

正確にいえばボディ形状やマスキングテープの幅(インチとセンチね)など違うのですが、
資料としての写真は数枚しかなかったので、想像に任せて辻褄合わせしながら塗装したものです。

ギターメーカーを退職してからはミュージシャン活動が忙しくなったり
ノーマルなストラトキャスターに傾倒していったのでこんなハードロック仕様の
ギターはいらんなぁ…とタンスの肥やしになっておりましたが、、、

そうしたら2007年にフランケンシュタインのレプリカが限定制作されたのです!
これには本当に驚きました!当然、各ギター雑誌に特集が組まれたり、
デイヴ・リー・ロスがバンドに復帰したりで初期ヴァン・ヘイレンが再評価されると
またゴソゴソと作業再開しはじめました。

オイラはデイヴ時代のヴァン・ヘイレンが大好きなのです。
サミー・ヘイガー時代もイイんですが…フロントマンとしてのインパクトはやっぱりデイヴ!!

ネットで検索すると、スタートした当時とは比較にならんくらいの写真データが発見できて、
しかも自作派が結構いることにも驚きました!もうキチ○イの領域です♪
あらためてネット社会の凄まじさを再認識しました。アメリカではキット販売してるくらいです!
アメリカはギター文化なのでいろんな部品売っていて羨ましい限りです。

【参考HP】
http://www.stewmac.com/
http://www.edroman.com/

資料が充実してくると、次々に間違った解釈の部分が出てきます…
塗装はイチからやり直そうか!?くらいの気分です(笑)
まだまだ手を入れてない部分はあるんですが、そこはまたコツコツと。



先日プリントアウトしたロゴも貼ってみました。これでも充分な満足度♪
水転写版シールをつくるのは先になりそうです…

ネックはクレイマー・ペイサーシリーズのもので、特別いいネックではないです。
レプリカはストラト・ヘッドのネックが付いてましたが、オイラ的には「Jump」のPVの印象が大きかったので
どうしてもこの形状にこだわってしまいました。
フレットが若干低いので高めのものと交換したいなぁ、と思っています。

気になるサウンドは、素性のわからんピックアップの割りにしっかりしています。
セイモア・ダンカンの「59」あたりの、出力低めのものと交換予定です。
何より生音がデカい!アッシュ材にフロイドローズの相性がイイ感じです。
これはいいギターに変身するかもしれません。微調整するのが楽しみになってきました〜。


フロイドローズってオクターブチューニングが大変なんですが…ね。