otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

レコードプレイヤーの修理

 

3月ですね。

はやいはやい。

いや、そうでもないか。

 

きょうは小牧基地祭だったから

朝から輸送機が編隊飛行していたり

空中給油機がF-2とランデブーとか

ベランダからしっかり堪能できました。

 

 

さて

最近、調子がよくない

レコードプレイヤーの修理を。

 

回転スピードが遅くて

45回転モードは回らなくなってしまい。

なにも予備知識がないまま

まずは分解してみる。

 


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レコード盤を載せる

ゴムシートをめくるとこんな感じ。

ターンテーブルはアルミの鋳物でした。

軽くてひんやり。

 

ターンテーブルを外すと

中身が見れるはず。

その前にターンテーブル

モーターを繋いでるベルトを外す。

 


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太さが2段階あるシャフトに

ベルトが掛かっています。

33/45回転の切り替えレバーを動かすと

L字型のバーが上下して

ベルトの位置を変えてくれる構造。

シャフトの直径の変化で回転差をつくってます。

シンプルな構造ですね。

 


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ターンテーブルは少し力を加えたら

上に引き抜けました。

駆動用のベルトは特に劣化なく問題なし。

シャフトの下にモーターが見えますね。

 

気なしにシャフトを触っていると

すぽんと抜けてしまい焦るw

 

どうやら

シャフトとモーター軸が緩んで

ターンテーブルに回転が伝わっていなかった模様。

結局、シャフト側面のマイナスネジの緩みが原因でした。

外した部品を全て戻して修理完了です。

治ってよかった!

 

さっそくレコードを準備して。

 


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ポール・マッカートニー&ウィングス

「Band on the run」を。

 

日曜日の午後にぴったりです。