otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

劣化したタミヤセメント

 

いつも大活躍なタミヤセメント。

通称「白ビン」ね。


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だけどキチンと蓋をするのに

接着剤の粘度が上がってきて

しまいにゃ糸を引き始める始末。。

 

おかしいなぁ、と

蓋の内側を覗き込むと

白い色のパッキンがハズレていて。

 

そりゃそうだよねと

パッキンだけ移植したけれど

問題は劣化した接着剤だ。

 

 

何とかならんかな、、

 

 

成分表示を見ると


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「アセトン」の記載があるね。

 

ならばアセトンを追加してあげると

いいんだなと解釈して。

 

とはいえ、アセトンなんか常備してないから

アセトン系のラッカーシンナーを

少しずつ追加しては撹拌してみる。

 

かなりドロドロな状態から

使えるであろう粘度まで下げようとしたら

気づけばビンの半分までラッカーシンナーを足していたわ。

 

これで復活するなら儲けもんだけど

まずは接着できるかテストだ。

ランナーを切って接着したよ。



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ふたつを貼り合わせたらば

溶け始めたプラ同士がむにゅとなったので良好な兆し。

15分放置したらほぼ大丈夫な手応え。

 

デメリット(?)といえば

塗った接着剤の揮発スピードが速い。

そして有機溶剤臭がヒドくなったこと。

サーフェイサー同様、使い方に気をつけないとね。

 

それを差し引いても無事に復活ということで

買いなおさなくて済みました。よかったー。

 

 

【注意】

有機溶剤の刺激臭が苦手なかたにはお勧めしません。

試されるなら自己責任でお願いしますね。