いつも大活躍なタミヤセメント。
通称「白ビン」ね。
だけどキチンと蓋をするのに
接着剤の粘度が上がってきて
しまいにゃ糸を引き始める始末。。
おかしいなぁ、と
蓋の内側を覗き込むと
白い色のパッキンがハズレていて。
そりゃそうだよねと
パッキンだけ移植したけれど
問題は劣化した接着剤だ。
何とかならんかな、、
成分表示を見ると
「アセトン」の記載があるね。
ならばアセトンを追加してあげると
いいんだなと解釈して。
とはいえ、アセトンなんか常備してないから
アセトン系のラッカーシンナーを
少しずつ追加しては撹拌してみる。
かなりドロドロな状態から
使えるであろう粘度まで下げようとしたら
気づけばビンの半分までラッカーシンナーを足していたわ。
これで復活するなら儲けもんだけど
まずは接着できるかテストだ。
ランナーを切って接着したよ。
ふたつを貼り合わせたらば
溶け始めたプラ同士がむにゅとなったので良好な兆し。
15分放置したらほぼ大丈夫な手応え。
デメリット(?)といえば
塗った接着剤の揮発スピードが速い。
そして有機溶剤臭がヒドくなったこと。
サーフェイサー同様、使い方に気をつけないとね。
それを差し引いても無事に復活ということで
買いなおさなくて済みました。よかったー。
【注意】
有機溶剤の刺激臭が苦手なかたにはお勧めしません。
試されるなら自己責任でお願いしますね。