しばらくまえに発売されたBOΦWYのベストアルバム「STORY」を聴きました。
リアルタイムど真ん中だっただけに、いろんな気持ちがこみ上げてきます。音楽はタイムマシンにもなれますな。
再生した瞬間に感じたのは、とてもクリアに聴こえたこと。
デジタルリマスターのせいなんでしょうが、洋楽のモノより「わざとらしさ」があまりない感じで耳障りではない。
聴きやすくなったというか、曇りのないガラス窓のようにすっきりした印象です。
必死になって聴いていた10代の頃よりも耳の感度が上がったのか、今と昔で聴こえるレンジが違うのか。
偶然にも当時と同じステレオで聴いたから、余計に感じてしまったのかもしれません。
音から感じ取れるBOΦWYの「STORY」はだんだん研ぎ澄まされてゆくナイフ刃のよう。
余計な音はそぎ落とされ、その瞬間に発生した適切な加工で作り上げられている感じ。
ちゃんと「隙間」があるのがイイ。やっぱり「隙間」だよね。
当時のアマチュアバンドは皆、コピーしていた楽曲たち。
今の10代の人たちにチャレンジしてほしいもんです。どうなるんだろか？？
先日のペグ修理から発展した改造ネタを更新しました。
興味があるかたはどうぞご覧くださいませ。
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/otodama/guitar16.html
