otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

ビザールギター再生計画?…の巻き。

引越しの片付けをしているといろんなモノが発掘されてしまいます。
物持ちが良すぎる血液型Aですが、何か?



高校生の頃に100円でGETした、とてもチープなギター。
ネットでモデル名を検索すると、「Guyatone LG-140T」らしいです。
1960年代の、『GSブーム』の頃の電気ギターですよ!
しかし、何とも歪なカタチのボディ形状ですなぁ…

カラーはフェンダーに倣ってか、3トーンサンバーストですが
ボディ裏は前オーナーが黒いスプレーを中途半端にぐるぐると吹いてます。
木材は…合板ではないけれど、何だろ??謎です。
知りたいような、知りたくないような。。
プラスティック製のブリッジは欠けてるし、テイルピースは欠損。
ビグスビータイプのアームが付いてたハズです。

ストラトのボディより1まわり小さいサイズで、
脚でも付けてこどものテーブルにでもしようかな…と思っていたのですが、



さらに探すと(片付けしろよ)、ネックも出てきました。
メイプルにローズ指板仕様、妙にデカいヘッド形状で
細いフレットが打たれてます。フェンダー純正より細くて低い。

指板は前オーナーが必死に弾いていたのか、とてもキタナイ…
ポリウレタンであろうクリアーの塗膜は、ぼってりしてるし
ネックは見事に逆反りしてます。ナットもペグもなし。
でもヘッドの「G」ロゴがたまらなくカッコイイですね!ガンダムみたいだし。

1960年代当時は空前のエレキブームで生産が追いつかず
閉鎖されたボーリング場のレーンを解体してネック材にしてた、、
なんてハナシを思い出しました。


ボディとネックが出てきた以上は再生させないといけませんね。
鉄板プレス加工のピックガードもあるんですが使わないかな。
元はなんとピックアップが4つ付いてたモデルでした。

ピックガードはテキトーに自作して、
テレキャスターのブリッジでも付けようか…と思ってます。


<今日の1曲>
Around the world / Red hot chili peppers