最近、ギターの修理や調整で相談を受けるようになりました。
内容はそれぞれですが、皆さん同じなのは「より良い状態にしてほしい」ってこと。
ものを大事にすることはとっても大事ですね。
まずはフェルナンデスの大ヒット商品「ZO-3」から。弦高を下げて欲しいとのリクエストでした。
ブリッジはノントレモロのハードテイル仕様。各弦のブリッジ駒がこれ以上下がらない状態だったので
ネックポケットにシムを挟んでネックに仕込み角度をつけて対応しました。
ナットの溝切りがイマイチで開放弦の音が詰まっていたので、溝を切りなおし。
フレットの汚れも綺麗に落としてフィンガリングもスムースにしました。
オーナーさんに手渡したところ、大変気に入っていただけました。
ZO-3ギターの一芸「ゾウの雄叫び」も伝授しておきましたし♪
なるべくたくさんのギター弾きに、より良いコンディションの状態を「知って」ほしいもんです。
マーシャル博物館のレポートを更新しました。これで完結です。興味あるかたは是非♪
マーシャル・ミュージアム・ジャパンに行ってきました!その3
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/otodama/guitar14.html
【今日の宿題】
「なんですか、なんですか?ってだってフェルナンデスですから」って3回言ってみよう(笑)