otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

ギターはやっぱりオモシロイ!…の巻き。

先月のクワイヤライブに持参したギター、フランケンシュタインのハナシです。



ヤングギターにエディ・ヴァン・ヘイレンの機材が公開されたのがきっかけで制作開始。
表とウラ面のたった2枚の写真を手がかりにマスキングテープを張って再現しました。
当時はそれなりに満足してましたが、ネット検索すれば膨大な量の資料が手に入る現在、
塗装のやり直しを検討中です。ストライプも微妙に違うし…欲を言えばネック交換したい(笑)

このギターのレプリカを作ってるひとは世界中にいます。
組み立てキットが出てるくらい…ホントにクレイジーです。



いまさら1P.Uのギターかよ…って思うでしょう?とんでもない!
ピッキングの強弱と位置、手元のヴォリューム管理で音色は七変化!!とってもユニークなギターです。
弾くにはちょっと覚悟がいるあたり、アコギにも通じるものがあります。

安易にスイッチ切り替えちゃいかーん!(笑)

重量はフロイドローズ・トレモロが付いてるから重い…と思いきや、メインの白ストラトより軽い。
アンプ直の音は、さほどメタリックな感じではなくてネックとボディの音がします。
だから尚更、塗装をやり直したい!トップとバックだけでもさらに薄く塗装すれば、
さらにWoodyなサウンドになるような気がするのです。

ちなみにエディ本人の音色は「Brown Sound」って言われてますね。

ストラトレスポールのように金属部品の比率が少ないギターはWoodyな、
逆に多いとメタリックな傾向のサウンドになると認識しています。
フロイドローズ・トレモロのような「ごっついブリッジ」に硬い塗膜のペイントだと、さらにメタリックです。


ギターの塗装はやっぱりラッカーが一番ですよね?と聞かれるんですが、オイラはそうは思いまへん。
ラッカーは日本の気候には合わないし、管理も大変です。
樹脂に長い時間触れていると溶けたり、クラックが入るとそこからボロボロ剥がれるし。

いま住んでる部屋の床面に置いてたら、塗装の一部がぐにゅ〜って溶けてたし…
最近流行の、ワザと塗装を剥がしてアンティークな感じを出す「レリック・フィニッシュ」なんて嫌いです。
なんで新品なのにハゲてんだよサビてんだよ、と。使い込んでくうちに増える傷が勲章〜♪

そもそも50'sオリジナルのフェンダーギブソンは、ラッカー塗料が全盛期だっただけの事で。
コスト面で安価なポリエステルが登場すると切り替えてたしね。つまり量産ギターは工業製品なんですよ。


メタリックなサウンドが悪いとも思いません。エフェクターのかかりも良いし、加工もしやすい。
バンドのアンサンブルには意外と馴染んだりします。逆にWoodyだと目立ちすぎたりする時も。
つまり、バンド全体のサウンドで変わってくるって事です。あと時代の変化もね…

オイラみたいに「ストラトの音が大好き!」ってひとには、
使うアンプやエフェクトも決まってくるし、細かいコトはどうでもよくなる(笑)。度胸一発だ!
ホントに、最低限の基準がクリアできてれば、音が出りゃいいや〜です♪


【オイラのギターに求める最低限なバランス】
ネック6割+ボディ3割+ピックアップ1割
※きちんと組み立て、調整がされている状態で、、、すよ。

「当たり」のネックが見つかったら、それを基準にボディ交換しても大丈夫〜。
ギターは弾いてもイジっても楽しいですわ♪


<今日の1曲(?)>
2:30あたりのローリー氏の発言に激しく同意!!
http://youtu.be/KwbgXaoQ2FU