要領?と容量…の巻き。
ある生徒さんから質問されました。
「自分は馬鹿正直だから譜面通りに弾けない…」と。
いま取り組んでる曲は
レッドツェッペリンの"Black Dog"
名曲であり、難曲ですね。
リズムがあるパートと、ヴォーカルのみのパートで
テンポがビミョーに違ってるから
曲の最初からテンポキープを心掛けて…っていると
フレーズを弾き始めるタイミングを逃したり。
曲全体の流れ(←グルーヴと言うひともいます)を
まず最初に掴んでから練習しないと
しんどい思いをしてしまうタイプの曲です。
とにかくわかりやすく解説しないといけないのが
講師の仕事ですから
いろんな例え話をしながら
レッスンを進めるのですが、
その彼は野球経験者というので
バッティングの基本を例に言うと
140km/hの豪速球を撃つには?
↓
球筋を捉える眼を慣れさせないといけないから
↓
最初は80km/hあたりから始めてみましょう。
眼が慣れたらスイングスピードを上げたり
↓
速球の後のチェンジアップに騙されないように
ひと呼吸待ってみたり…
ちなみにオイラは
野球経験者ではありまへん(笑)
※テニスはやってましたがね。
観るならパ・リーグ!
がんばれライオンズっ!!
屋根なしの頃の西武球場が懐かしいなぁ。
…ギターのハナシでしたね。
まずはゆっくりとしたテンポで
両手の動きを確認しながら
「カラダで覚えるまで」繰り返し弾きます。
3連譜×3つの、たった1小節のフレーズを
みっちり忍耐強く1時間も練習すれば
弾けるようになりました。
弾けた瞬間、思わずがっちり握手!
彼もそうですが、オイラも嬉しくなります♪
そのひとには
そのひとなりの覚えかたがあるはずで
必ず売られてる譜面が正しいとは限りません。
いろんな解釈ができるから
新しいヒントを見つけてほしいものです。
それには、やっぱり基本は大事っ!
って事になるんですね。
明日はいよいよ4年降りのHookです。
気になる曲は意外と忘れてなくて安心しました(笑)
いろんな意味で楽しみです。
自分が楽しめるライブができそうです。
ふっふっふ。。。