正解は…の巻き。
先日は節分でしたね。
とある神社の境内ではたくさんの幼稚園児が豆まきをしていました。
鬼役はもちろん保母さんで、緑色タイツに虎柄パンツルックのそれは
ドリフのカミナリ様コントでした…
さて気になる正解です。
答えは航空自衛隊F-104Jの胴体部分。
上下逆の状態で置かれてます。エンジンはありません(当たり前か)。
緊急着陸用アレスティングフックや半開き状態のエアブレーキが見えます。
沖縄に展開していた機体なのか、防錆塗装がしてあるタイプです。
機体番号まではわかりませんでした…うーむ残念、、
こどもの頃に組み立てた、ハセガワの32分の1サイズのF-104と全く同じパーツ構成だったから
見つけたときにすぐにわかりました。
なんでこんなものが千葉県の山中にあるのかは謎ですが、
こんなに華奢な構造でマッハ2以上で飛べてたのが凄い…
さすが「最期の有人戦闘機」と言われただけあります。
1950年代に設計されたアメリカの戦闘機はとてもユニークでカッコイイ。
まだまだ未知の世界だったマッハ以上のスピードで飛ぶ事に、トライ&エラー&勘で挑んで、
名機も駄作も生まれた古きよき時代です。
音楽ではちょうどロックンロールが産まれた頃。
54年発売のフェンダーのエレキギター、ストラトキャスターの「ストラト」は
地球の表面を覆う成層圏、ストラトスフィアから付けられたのは有名なハナシ。
いろんな方面に目が向いていた証拠でしょう。
みんな想像力を働かせて次々に新しいコトにチャレンジ。
それはいろんな分野で共通でした。
とてもエネルギーにあふれてた時代ですね。
全く関係ありませんが、昨日の朝青龍の引退会見はショックでした。
辞めるきっかけはさておいても、まだ29歳。惜しいなぁ。
あんなに小さく見えた朝青龍は見たことありませんでした…