otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

プラモデルを通して思うこと

 

2号戦車の、行方不明部品を探しつつ作りかけのプラモデルたちをみると

複雑な気分になる。

いろんな理由があって作業中断してるんだけど、計画性の無さや

技量不足で諦めたものには「なんでこんなとこで止めたんかなぁ」とか、

「なんでこんなふうに(手を加えた)しちゃったかなぁ」と思えるものがある。

 

そんなときは、やり直せばいい。最近そう思えるようになってきた。

やり直しの手段がわかってきた、っていうべきか。

それって嬉しいことだし、実際に作業再開できて楽しい。

 

 

それよりも、特に失敗したわけでもないけど中断したものが厄介な気がする。

大抵は組みあがっていて「あとは色を塗ったら完成」で止まってるもの。

成形色のままデカールも貼られずにポツンと置いてきぼりにされて

いつ再開されるかもわからん。可哀そうだ。

 

プラモデルの色塗りは結構大変。綺麗に塗れないし独特の匂いもある。

 塗装中は埃とか付けたくないから掃除や片づけしなきゃいかんし。

 

ぱっと見、綺麗に塗らなくてもいいような気がする戦車模型は、

結構な度合で「汚い仕上がり」になりがちで、そうならないように

「さりげなく小綺麗に汚す」作業は、じっくりと時間が必要。

 

最近のガンプラのように「色を塗らなくてもそれなりに見える」のは、

バンダイの凄まじい研究心にノックアウトされる。ほんとに凄い。。

 

だけど、プラスチック成形色そのままの「表面のつや」が好きじゃない。

好きじゃないから、違和感あるから「手を加えたい」んだと思う。

本物みたい!って雰囲気に少しでも近づけたいから。これが肝なんだろう。

 

 

これはただの天邪鬼だけど、「肝の部分」が自分自身に負荷を加えてる。

めざす最終目標が高すぎて想いが強すぎて疲れちゃって、手が止まる。

何でも「ほどほどに」と言われるが気が済まないのだ。

 

やれやれ始末が悪い。

 

 

めざす最終目標が高すぎても、段階的に工程を分けてやればいい。

区切りのいいところで止める。止める決断力。

接着して乾くまで他のことすればいいし、塗装の乾燥待ちもそうだ。

これが「ほどほどに」の意味なんだろうけど、

わかったような、わかってないような気がする、、やれやれ(笑)。

 

でも結局は、「気が済むまで」やればいいんだろう。

納得いく時点まで進んで、迷ったら手を止めて。

あ"ーっ!とかいいながら頭かきむしっては次の作戦を練る。

 

製作のモチベーションは上がってきたから、よしとしようか。 

何も変わっとらんな。ホントにやれやれ、だ(笑)。