otodama555’s diary

音楽とプラモデルが大好きな、愛知県在住のギター弾きです。

どうなる?ギターの木材…の巻き。

最近、気になってる事柄が「ギターの木材」。
先月書いたヤマハのアコギもそうですが、知らない名前がちらほら…
きっかけは職場の社員さんとのギタートークでした。



http://www.kurosawagakki.com/items/detail/118516.html

ジャクソンのケリーです!!メガデス時代のマーティ・フリードマンが使ってましたね。
平べったいネックがたまらんですよ。

購入を検討してるというのでスペック表を見てみたら、Body/Indian Cedro の表記が。。

インディアン・セドロ??まず「せどろ」って読みで合ってるのか???
ネットで検索すること小一時間、どうやら正解のような文献をみつけました。

【参考HP】木の雑記帳
センダン科の著名な木材2題 マホガニーとセドロ      
http://www.geocities.jp/kinomemocho/zatu_mahogany_cedro.html

※木材の画像と詳しい解説で勉強になるサイトです。


マホガニーもセドロもセンダン科の木材で比較的柔らかく、加工しやすいようですが全く違うようです。
画像を見るとマホガニーというよりラワンっぽい?色は似てる気がしますが。
当のギターはインド製だったので、現地で調達しやすい木材なのでしょう。

って今はインドでギター作ってるのね〜!!インドネシアベトナムは知ってましたが…

工業製品は、人件費の関係で東南アジアに進出して数十年が経ちます。
ギターが安く手に入るのも、現地で雇用が増えるのもイイことなんですが、
ギターでいえば、質のイイ木材や金属が手に入りにくくなっているのが現状なんです。
オイラがギターメーカーにいた15年程前から言われていたことです。

廉価版のギターのボディは、バスウッド9P(!)のような端材を集めたようなものから
名前も知らない妙に削りやすいスカスカのものまであるし
ブリッジやペグといった金属パーツだって、ダイキャストやら配合不明の合金製が大半だし。

…正直、いいのか悪いのかも解からん状況ですね。

だけどB級ギターは大好きです!ホームラン王的存在のダンエレクトロは大好き!
チューニングが厳しかったり、ピックアップは妙にパワフルだったりしますが
合板ギターにしか出せない、チープなトーンも魅力です♪

<ダンエレクトロといえばこのひと!>
KASHMIR chords -Jimmy Page, Jack White, & Edge